安全に潜るために
メンバー全員に守っていただきたい重要な内容です。
是非遵守をお願い致します。
尚、1)バディー潜水の徹底、2)バックアップ空気源の装着義務は「JDC規約」にても定められています。
1)バディ潜水の徹底
JDCのツアーにおいて、ダイビング中は、バディ潜水を徹底し、いかなる場合も、一人での潜水を禁止します。
もし、はぐれた場合は1分間探した後に、必ず浮上し、バディを見つけない限り潜水を続行してはなりません。
2)バックアップ空気源の装着義務
JDCのツアーにおいては、バディ潜水が徹底されています。
そのため、相互の安全を確保するために、一人々々が、バックアップ空気源装着の義務があります。
3)ごみのポイ捨ての禁止
ダイビングモラルの向上とクリーン香港の一助の為に、JDCツアーにおいて、ゴミの回収を徹底し、特に煙草の吸い殻や、缶のプルトップの投げ捨てを禁止します。
4)1分間ルールの厳守
JDCでは、もし水中でバディとはぐれた場合は1分以内だけ探し、尚且つ見つからない場合は、必ず浮上しバディの浮上を待つ、というルールを徹底しています。バディを見つけない限り、潜水を続行することはできません。
<1分間ルールの手順>
バディとはぐれた事が分かった時点で、ナイフや小石等を使ってタンク等をゆっくり(1、2秒間隔)と叩き、相手にはぐれた事を知らせます。
このときに時刻を確認します。
※ 早い連打は「総員引き上げ」「緊急事態発生」の合図となるので、間違えられない様に、必ずゆっくり叩きます。
相手のいる方向が分かっていない限り、移動せずにその場にとどまり、周りを注視します。
1分以内待機したり、捜しても見つからない場合は浮上します。
※慌てずに安全なスピードで浮上する事が重要。(推奨:スピード6m/分)
5)器材の自己管理
1. 各自、器材に名前を書き、紛失を防止するとともに、散乱させないように注意する。
2. 器材をレンタルする場合は、メッシュバック等を持参し、器材を一箇所にまとめ、散乱、破損を防止し返却まで責任をもって自己管理しましょう。
7) 1回のダイブ時間と残圧の順守
1回のダイブ時間は最大60分以内とし、残圧が警告ゾーンに入らないように浮上しましょう。